本記事は実使用レビューではなく、メーカー公式情報・取扱説明書・販売ページなどを基に比較しています。記事内にはアフィリエイト広告が含まれます。
卓上製氷機は「速さ」と「氷の質」で選ぶ
冷蔵庫の製氷では追いつかない
暑い日にアイスコーヒーを作り、水筒にも氷を入れると、冷蔵庫の製氷ケースが一気に空になります。
家族分の飲み物や晩酌まで重なると、「朝に使った氷が夜まで補充されない」ということもあります。
そんな場面で気になっているのが、約6分から氷を作れる卓上製氷機です。
ただし、価格だけで選ぶと後悔しやすい家電でもあります。短時間で作れる穴あき氷と、見た目がよく溶けにくさも期待できる透明氷では、得意な使い方が違うからです。
また、卓上製氷機の多くには冷凍保存機能がありません。完成した氷を放置すると溶け、再び給水タンクに戻ります。冷蔵庫の製氷室と同じ感覚では使えません。
選び方1「製氷時間」
すぐに氷が必要なら、最短6分前後の穴あき氷が便利です。
来客前や夕食の準備中に動かせば、最初の氷を短時間で用意できます。一方で、一度にできるのは9個前後の商品が中心です。大人数で使う場合は、製氷時間だけでなく1日あたりの製氷量も確認したいところです。
選び方2「氷の形と透明度」
スピードを優先するなら穴あき氷、晩酌やアイスコーヒーの見た目を重視するなら透明氷が候補になります。
穴あき氷は短時間で作りやすい反面、透明なキューブ氷より飲み物を薄めやすい傾向があります。ハイボールをゆっくり飲むなら、製氷に少し時間がかかっても透明氷のほうが使いやすそうです。
選び方3「置き場所と手入れ」
本体重量は6キロから8キロ程度あり、毎回棚から出す使い方には向きません。
給水や排水の作業もあるため、本体寸法だけでなく、ふたを開ける上部スペースとシンクまでの距離も確認します。自動洗浄機能があっても、内部の乾燥や定期的な拭き取りは必要です。
では、この3つの基準で候補を比較していきます。
卓上製氷機3機種を比較
価格・重量・機能・保証の違い
| 商品 | 価格の目安 | 重量 | 主な機能 | 保証 |
|---|---|---|---|---|
| EUHOMY B0F53T3XD8 | 約9,000円 | 約6.2キロ | 最短6分、穴あき氷2サイズ、自動洗浄 | 1年 |
| simplus SP-CED04 | 約12,000円 | 約6.36キロ | 最短6分、透明氷モード、5段階サイズ、自動洗浄 | 1年 |
| ALTENA ICE-CB01 | 約19,800円 | 約7.7キロ | 四角い透明氷、6分から17分、13段階調整、タイマー | 販売店で要確認 |
価格と仕様は2026年8月2日時点の公開情報をもとにしています。販売価格や保証条件は変わるため、購入前に商品ページで再確認してください。
僕は3機種とも実機を使用していません。ここからは公開仕様を確認したうえで、「使ってみたいと感じたところ」と購入前に気になった点を率直にまとめます。
EUHOMY B0F53T3XD8
使ってみたいと感じたところ
最短6分で穴あき氷を作れるスピードと、約9,000円の価格バランスが魅力です。
氷は大小2サイズから選べます。朝に水筒へ入れる氷を作りながら、アイスコーヒー用も用意するといった日常使いに合いそうです。自動洗浄機能と1年保証がある点も、初めて卓上製氷機を買う人には安心材料になります。
気になった点
短時間製氷を優先した穴あき氷なので、透明な四角い氷を使いたい人には物足りません。
保冷機能もないため、完成音が鳴ったら冷凍庫へ移す手間があります。氷を数時間ためておく使い方には向いていません。
向いている人
製氷スピードと価格を重視する人に向いています。
反対に、ハイボール用の透明氷や高級感のある見た目を求める人は、次の2機種を選んだほうが納得しやすいです。
simplus SP-CED04
使ってみたいと感じたところ
最短6分のスピードを保ちながら、透明氷モードも選べる点が気になっています。
氷の厚さを5段階で調整できるため、すぐ飲むジュースには薄め、晩酌には厚めという使い分けができます。穴あき氷か透明氷かを決め切れない人にとって、中間に位置する一台です。
気になった点
価格はEUHOMYより約3,000円高くなります。
透明氷モードを使う場合、通常の穴あき氷と同じ速さや仕上がりになるとは限りません。5段階調整を便利と感じるか、設定が面倒と感じるかも分かれそうです。
向いている人
普段はスピードを優先しつつ、来客時や晩酌では透明感のある氷も使いたい人に向いています。
操作のシンプルさと価格を優先するなら、EUHOMYのほうが選びやすいです。
ALTENA ICE-CB01
使ってみたいと感じたところ
カフェやバーのような四角い透明氷を自宅で作れる点が魅力です。
製氷時間は約6分から17分で、氷の厚さを13段階から調整できます。薄めの氷をアイスコーヒーに入れ、厚めの氷をハイボールに使うなど、飲み物に合わせて細かく変えられます。
気になった点
約19,800円と、今回の3機種では最も高価です。本体も約7.7キロあるため、置き場所を固定できない家庭では扱いにくそうです。
13段階の設定も、氷を細かく作り分けない人には持て余す可能性があります。保証内容は購入する販売店での確認が必要です。
向いている人
氷の透明感や形にこだわり、晩酌や来客時に使いたい人に向いています。
水筒用の氷を手早く大量に作ることが目的なら、ここまでの調整機能は必要ないかもしれません。
ここまでの違いを踏まえ、最後に用途別の選び方を整理します。
結論「総合おすすめはEUHOMY」
価格と速さを優先するならEUHOMY
総合的なおすすめは、EUHOMY B0F53T3XD8です。
約9,000円で最短6分の製氷、自動洗浄、大小2サイズ、1年保証までそろっています。卓上製氷機に求める「冷蔵庫の氷不足を補う」という役割に対して、機能を増やしすぎていません。
特に、毎朝2本の水筒へ氷を入れる家庭や、夏場にアイスコーヒーを何度も作る人と相性がよさそうです。
ただし、穴あき氷の見た目や溶けやすさが気になるなら、価格だけで決めないほうがいいです。
速さと透明氷を両立したいならsimplus
普段使いと晩酌の両方を一台でまかないたいなら、simplus SP-CED04が候補です。
EUHOMYとの差額は約3,000円です。この差額で透明氷モードと5段階のサイズ調整を追加できると考えれば、氷を使い分けたい人には納得しやすい価格です。
反対に、氷の形にこだわらないなら、追加機能にお金をかける必要性は低くなります。
氷の見た目を重視するならALTENA
ハイボールやアイスコーヒーをゆっくり楽しみたいなら、ALTENA ICE-CB01が気になります。
四角い透明氷と13段階調整は、今回の3機種で最もこだわりが強い仕様です。そのぶん価格と重量も上がるため、「透明氷を週に何回使うか」を考えてから選びたいところです。
週末に1回しか氷を使わないなら、市販のロックアイスを買うほうが手間も費用も少なく済む場合があります。反対に、夏場は毎日のように氷を使うなら、卓上製氷機の出番は増えます。
迷ったときは、日常の氷不足を補うならEUHOMY、透明氷も試したいならsimplus、氷の仕上がりを優先するならALTENAという基準で選ぶと整理しやすいです。











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