本記事は実使用レビューではなく、メーカー公式情報・取扱説明書・販売ページなどを基に比較しています。記事内にはアフィリエイト広告が含まれます。
4人分を一度に作れるノンフライヤーが欲しい
夏休みが終わると、平日の夕食づくりが戻ってきます。
18時を過ぎてから唐揚げを作る。買ってきたコロッケを温め直す。子どもの分を先に用意しながら、翌日のお弁当も考える。
そんな場面で気になっているのが、食材を入れて加熱できるノンフライヤーです。
ただし、4人家族向けと書かれていても、一度に4人分を作れるとは限りません。容量が足りず、結局2回に分けて調理するなら、思っていたほど時短にならない可能性があります。
今回比較するのは、価格を抑えたCOSORI PRO LE 4.7L、大容量のCOSORI TurboBlaze 6.0L、スチーム機能を備えたレコルト ハイスチームエアーオーブン RAO-3の3機種です。
単純な容量だけでなく、調理時間、仕上がり、使用後の手間まで比べました。
まずは、4人家族が確認しておきたい3つの基準から見ていきます。
4人家族が選ぶときの基準は3つ
容量より「一度に並べられる量」を見る
ノンフライヤーは、熱風を食材に当てて加熱します。
そのため、バスケットに入れば良いわけではありません。唐揚げを重ねて入れると、熱風が当たりにくい部分が出てきます。カリッと仕上げたい場合は、なるべく重ならないように並べる必要があるんです。
COSORI PRO LE 4.7Lは4.7Lで、メーカーの目安は3〜5人分です。
一方、COSORI TurboBlaze 6.0Lは6L。4人分の主菜をまとめて作るなら、こちらのほうが余裕を持たせやすいでしょう。
レコルト ハイスチームエアーオーブン RAO-3は、バスケットが約3L、MAXラインは約2.6Lです。4人分の揚げ物では、2回に分ける場面が考えられます。
調理時間と温度帯を見る
夕食づくりで使うなら、容量と同じくらい調理時間も重要です。
COSORI PRO LE 4.7Lは75〜230℃、調理時間は1〜60分です。冷凍食品、惣菜の温め直し、肉や魚の加熱なら使いやすい範囲です。
COSORI TurboBlaze 6.0Lは30〜230℃、1分〜24時間に対応。DCモーターを搭載し、発酵や乾燥にも使えます。
メーカーは従来の3.5L機と比べて調理時間を38%短縮したとしています。ただし、これは今回の4.7L機やレコルトとの直接比較ではありません。
数字だけで速さを断定せず、6L容量と1500Wの出力を含めて判断したほうがよさそうです。
仕上がりと手入れの手間を見る
COSORIの2機種は、熱風による調理が中心です。
唐揚げやポテト、買ってきたコロッケの温め直しなど、表面をカリッとさせたい料理に向いています。
レコルト ハイスチームエアーオーブン RAO-3は、熱風に蒸気を加えられるのが大きな違いです。肉や魚を蒸し焼きにしたい場合や、煮る、炊くといった料理まで任せたい場合に気になります。
ただし、スチームを使うには給水が必要です。水タンク、水受け、蒸気経路の手入れも増えます。バスケットは食洗機に対応していません。
機能が増えるほど、毎日の手間まで減るとは限りません。
3つの基準を踏まえて、価格・重量・機能・保証を並べます。
3機種の価格・重量・機能・保証を比較
価格は2026年8月12日時点で確認したものです。Amazonの販売価格は変動するため、購入前に商品ページをご確認ください。
| 商品 | 価格 | 重量 | 機能 | 保証 |
|---|---|---|---|---|
| COSORI PRO LE 4.7L | 13,980円 | 4.54kg | 4.7L、75〜230℃、1〜60分、ACモーター、バスケット食洗機対応 | 2年 |
| COSORI TurboBlaze 6.0L | 19,980円 | 5.2kg | 6L、30〜230℃、1分〜24時間、DCモーター、発酵・乾燥対応 | 2年 |
| レコルト ハイスチームエアーオーブン RAO-3 | 27,027円前後 | 約4.8kg | 約3L、ハイスチーム、エアーオーブン、コンボ、インナーポット付き | 1年 |
価格を優先するなら4.7L、4人分の容量を優先するなら6L、蒸し料理まで使うならレコルトという違いです。
ここからは、3機種のメリットと気になる点を個別に見ていきます。
COSORI PRO LE 4.7L|価格と使いやすさのバランス型
1万円台前半で基本機能がそろう
3機種の中で最も安いのが、COSORI PRO LE 4.7Lです。
容量は4.7L。最高230℃まで設定でき、バスケットを引き出すと自動停止し、戻すと調理を再開します。
バスケットとクリスパープレートが食洗機に対応している点も、平日に使う家電として気になります。
調理後に油の付いたバスケットを毎回手洗いするのは、思った以上に面倒です。機能の数より、片付けやすさが使用頻度を左右することもあります。
デメリットは4人分の余裕が少ないこと
4.7Lはメーカー上では3〜5人分ですが、4人分の唐揚げを平らに並べると、食材の大きさによっては余裕がなくなります。
一度に入りきらなければ、15分の調理を2回行うことになります。予熱や食材の入れ替えを含めると、夕食全体の時間は延びます。
発酵、乾燥、スチームには対応していません。使い道は、揚げ物、焼き物、惣菜の温め直しが中心です。
向いている人
- 予算を1万5,000円前後に抑えたい人
- 子どもがまだ小さく、1人分の量が少ない家庭
- 惣菜や冷凍食品の温め直しに使いたい人
- 食洗機で片付けたい人
向いていない人
- 4人分の主菜を一度に大量調理したい人
- 発酵や乾燥にも使いたい人
- 蒸し料理まで1台に任せたい人
価格は魅力ですが、4人家族では容量に余裕がある6L機も確認しておきたいところです。
COSORI TurboBlaze 6.0L|4人分をまとめて作りやすい
6L容量とDCモーターが特徴
4人家族用として、私が最も気になっているのがCOSORI TurboBlaze 6.0Lです。
容量は6L。4.7Lより1.3L大きく、食材を重ねずに並べる余裕を作りやすくなっています。
温度は30〜230℃、調理時間は最長24時間です。唐揚げやポテトだけでなく、ドライフルーツや発酵食品にも対応します。
価格は19,980円。4.7L機との差は6,000円です。
この差額で容量、DCモーター、低温調理、発酵・乾燥機能が加わると考えると、4人家族では納得しやすい価格差だと感じました。
デメリットは大きさと1500Wの電力
ハンドルを含む奥行は40cm、幅30cm、高さ30.1cmです。
数字だけでは小さく見えますが、奥行40cmは一般的なキッチン家電としては存在感があります。購入前に、排気スペースを含めた置き場所を測っておいたほうがよいでしょう。
重量も5.2kgあります。使うたびに棚から出し入れするより、調理台に置いたまま使う前提の機種です。
消費電力は1500Wです。同じ回路で電子レンジや電気ケトルを同時に使うと、家庭の電気環境によってはブレーカーへ負担がかかります。
向いている人
- 4人分をなるべく一度に調理したい人
- 平日の夕食づくりで頻繁に使いたい人
- 発酵や乾燥も試したい人
- 2万円前後まで予算を出せる人
向いていない人
- キッチンの調理スペースが狭い人
- 使用後に毎回収納したい人
- 1〜2人分の温め直しにしか使わない人
- 1500Wの家電を同時に使いにくい人
容量と時短では有力ですが、カリッと仕上げる以外の料理も重視するなら、スチーム対応機との違いが気になります。
レコルト ハイスチームエアーオーブン RAO-3|蒸気で料理の幅を広げる
「蒸す」と「焼く」を組み合わせられる
レコルト ハイスチームエアーオーブン RAO-3は、今回の3機種で唯一スチームに対応しています。
熱風だけで焼く「エアーオーブン」、蒸気と熱風を使う「ハイスチーム」、2つを続けて使う「コンボ」の3モードです。
付属のインナーポットを使えば、煮る、炊く、ゆでるといった調理にも対応します。
唐揚げやポテトだけでなく、鶏肉の蒸し焼き、魚料理、茶わん蒸しまで作りたい人には気になる構成です。
バスケットには窓があり、ライトを付けて調理中の状態を確認できます。焼き色を見るために、何度もバスケットを開けなくてよいのも特徴です。
デメリットは容量と手入れの多さ
バスケットは約3Lですが、MAXラインは約2.6Lです。
4人分の唐揚げやフライドポテトを一度に作る用途では、6LのCOSORI TurboBlaze 6.0Lより不利です。
スチーム調理では水タンクへの給水も必要です。使用後は水タンク、水受けトレイ、蒸気受けも確認しなければなりません。
バスケットは食洗機非対応です。インナーポットと内アミは食洗機に対応していますが、毎日の片付けを最小限にしたい人には手間が残ります。
価格も約2万7,000円で、COSORI TurboBlaze 6.0Lより約7,000円高くなります。
向いている人
- 肉や魚を蒸し焼きにしたい人
- 揚げ物以外の料理にも活用したい人
- 煮る、炊く、蒸すまで1台に任せたい人
- 調理中の状態を窓から確認したい人
向いていない人
- 4人分の揚げ物を一度に作りたい人
- 給水や水経路の手入れを増やしたくない人
- バスケットを食洗機で洗いたい人
- ノンフライ調理だけできればよい人
3機種の違いが分かったところで、最後に用途別の選び方をまとめます。
4人家族の総合おすすめはCOSORI TurboBlaze 6.0L
4人家族用として総合的に選ぶなら、COSORI TurboBlaze 6.0Lが最もバランスを取りやすいと考えます。
理由は、6Lの容量、DCモーター、30〜230℃の温度帯、2年保証を備えながら、価格が2万円前後に収まっているからです。
4人分を一度に作れなければ、ノンフライヤーを導入しても調理回数が増えます。4.7Lとの差額6,000円は、容量の余裕に払う費用と考えられます。
価格を抑え、惣菜の温め直しを中心に使うならCOSORI PRO LE 4.7Lです。
肉や魚の蒸し焼き、煮込み、蒸し料理まで使うならレコルト ハイスチームエアーオーブン RAO-3が候補になります。
ただし、スチームで作りたい料理が具体的に浮かばないなら、価格と手入れの負担を増やしてまで選ぶ必要はなさそうです。
私なら、夏休み明けの平日ごはんで4人分をまとめて作ることを優先し、COSORI TurboBlaze 6.0Lを第一候補にします。











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