8.5L小型クーラーボックス3選|軽さ・保冷・価格で選ぶならどれ?

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容量が同じくらいでも、価格は大きく違います

お盆のドライブや日帰りの釣り、秋の運動会に向けて、小型のクーラーボックスが気になっている方も多いと思います。

大きすぎるクーラーボックスは持ち運びが大変です。一方で、飲み物を数本入れただけでいっぱいになるサイズでは、食べ物や保冷剤を入れる余裕がありません。

そこで候補になるのが、8.5L前後の小型モデルです。

今回比較するのは、

の3商品です。

私はこの3商品を実際に使ったわけではありません。そのため、今回はメーカーが公開している容量や重量、断熱材、付属品をもとに比較します。

3商品ともペットボトルを6本程度収納できるサイズですが、メーカー価格は3,300円から15,180円まで開きます。

なお、Coleman テイク9の公式容量は8.3Lです。厳密には8.5Lではありませんが、収納できるペットボトルの本数が近いため、同じ小型クラスとして比較します。

価格差だけを見ると迷いますが、選ぶ基準を3つに分けると、自分に合うモデルが見えやすくなります。

小型クーラーボックスを選ぶ3つの基準

使用時間に合わせて断熱材を選ぶ

最初に確認したいのが、クーラーボックスを使う時間です。

片道2時間ほどのドライブや午前中だけの運動会と、朝から夕方までの釣りでは、求めたい保冷性能が変わります。

低価格モデルは軽くて持ち運びやすい反面、フタや底面まで高性能な断熱材を使っているとは限りません。長時間使う予定があるなら、本体だけでなくフタや底面の断熱材も確認しておきたいところです。

ただし、メーカーによって保冷性能の試験条件が異なります。「保冷力約1日」という表記だけで、異なるメーカーの商品を単純に順位づけするのは避けたほうがよいでしょう。

本体重量と運ぶ距離を確認する

今回の3商品は、本体だけで約1.2kgから2.1kgあります。

ここに600mlのペットボトルを6本入れると、飲み物だけで約3.6kgです。保冷剤や食べ物を加えれば、総重量が5kgを超えることも考えられます。

車から降ろすだけなら大きな差を感じにくいかもしれませんが、駐車場から運動場まで歩いたり、釣り場を移動したりする場合は、約900gの本体重量差も無視しにくくなります。

肩ベルトが標準で付いているか、片手で持てるハンドルがあるかも確認したいポイントです。

本体価格と標準装備を一緒に見る

安いモデルを購入しても、あとから肩ベルトや収納ケースを追加すれば、最終的な支払額は上がります。

DAIWAの2商品には、肩ベルト、プルーフケース、ロングハンドル、両開きの着脱式フタが標準で付いています。

一方、コールマンはシンプルな構成です。必要な機能が少ない人にとっては無駄がありませんが、釣りや長距離の持ち運びでは別売品が欲しくなる可能性があります。

ここまでの基準を踏まえて、3商品の違いを表で確認してみます。

価格・重量・機能・保証を比較

商品価格重量主な機能保証
Coleman テイク93,300円(税込)約1.2kg約8.3L、500mlペットボトル6本、発泡ウレタン、保冷力約1日、フタ耐荷重約60kg公式商品ページに保証期間の記載なし。購入店またはメーカー窓口へ確認
DAIWA ミニクールII S8507,370円(税込換算)1.7kg8.5L、スチロール断熱、600mlペットボトル6本、肩ベルト、プルーフケース、両開き着脱式フタ公式商品ページに保証期間の記載なし。購入店またはメーカー窓口へ確認
DAIWA ミニクールII SU85015,180円(税込換算)2.1kg8.5L、底1面真空パネルとウレタン、肩ベルト、プルーフケース、両開き着脱式フタ公式商品ページに保証期間の記載なし。購入店またはメーカー窓口へ確認

DAIWAのメーカー希望本体価格は税抜表記です。S850は6,700円、SU850は13,800円ですが、表では比較しやすいように税込換算額を記載しています。

Amazonの販売価格は変動するため、購入するときは商品ページに表示される価格を確認してください。

表だけでは見えにくいデメリットもあるので、ここからは3商品を個別に見ていきます。

Coleman テイク9は価格と軽さを優先したい人向け

気になっているポイント

Coleman テイク9で気になっているのは、3,300円という購入しやすい価格と約1.2kgの軽さです。

500mlのペットボトルを6本立てて収納できるため、2人分の飲み物と軽食を入れるような使い方に向いています。

本体には発泡ウレタンが使われ、公式では保冷力約1日と案内されています。フタ耐荷重は約60kgですが、座ることを前提とした説明ではないため、イス代わりに使う目的では選ばないほうがよさそうです。

デメリット

気になる点は、フタにウレタンフォームが入っていないことです。

肩ベルトも別売なので、長い距離を歩く場合は追加購入を検討することになります。DAIWAのようなプルーフケースや両開きの着脱式フタもありません。

容量も8.3Lなので、今回比較するDAIWAの2商品より0.2L小さくなります。わずかな差ですが、「8.5Lちょうど」を探している場合は注意が必要です。

向いている人

予算を抑えたい人や、短時間のドライブ、運動会、スポーツ観戦で使いたい人に向いています。

荷物を少しでも軽くしたい人にも選びやすいモデルです。

向いていない人

夏場の釣りで朝から夕方まで使いたい人や、肩掛けで持ち運びたい人には物足りない可能性があります。

もう少し装備を充実させたい場合は、次の中間モデルが候補になります。

DAIWA ミニクールII S850は価格と装備のバランス型

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気になっているポイント

DAIWA ミニクールII S850は、8.5Lの容量と1.7kgの重量を両立した軽量スチロールモデルです。

600mlのペットボトルを最大6本立てて収納できます。8.5Lモデルは自転車の前カゴに入れやすい設計なので、部活動や近所への買い物にも使いやすそうです。

肩ベルト、ロングハンドル、プルーフケース、滑り止めが標準装備されています。フタは両側から開けられ、取り外して洗える点も気になっています。

フタが平らで、頑丈なボディに座れる設計なのも釣りでは便利です。

デメリット

断熱材はスチロールです。DAIWAの3グレードでは、保冷性能より軽さを重視した位置づけになります。

価格も税込換算で7,370円なので、低価格モデルと比べると約4,000円高くなります。本体重量も約500g増えるため、短時間のドライブだけに使うなら装備を持て余すかもしれません。

また、エアーチューブを通せるエアー口は10.5Lと12.5Lのみです。8.5Lモデルには付いていません。

向いている人

初めて釣り用の小型クーラーボックスを購入する人や、ドライブ、運動会、買い物にも兼用したい人に向いています。

肩ベルトや手入れのしやすさを重視する人にも選びやすいでしょう。

向いていない人

価格と軽さを最優先する人には、低価格モデルのほうが合っています。

真夏の長時間釣行で保冷仕様に余裕を持たせたい場合は、次の上位モデルも比較しておきたいところです。

DAIWA ミニクールII SU850は保冷仕様を重視したい人向け

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気になっているポイント

DAIWA ミニクールII SU850は、底1面の真空パネルとウレタンを採用した上位モデルです。

容量と外寸は中間モデルと同じですが、断熱材の構成が異なります。夏場の釣りや、クーラーボックスを長時間屋外に置く場面を想定すると気になる仕様です。

肩ベルト、プルーフケース、両開きの着脱式フタ、滑り止めといった基本装備も付いています。

デメリット

気になるのは、2.1kgという本体重量と15,180円の税込換算価格です。

中間モデルより約400g重く、メーカー希望本体価格は約2倍になります。基本的な付属品と外寸は共通なので、この価格差の中心は断熱材です。

具体的な保冷時間は公式ページに掲載されていません。そのため、中間モデルより何時間長く冷やせるのかを数字で比べることはできません。

短時間の運動会やドライブが中心なら、価格差に見合う場面は限られそうです。

向いている人

夏場の釣りや長時間の屋外利用が多く、価格や重量よりも断熱材の構成を重視したい人に向いています。

同じ8.5Lでも、保冷仕様に余裕を持たせたい人が検討しやすいモデルです。

向いていない人

数時間のドライブや運動会で使う人、できるだけ軽いモデルを探している人には過剰な可能性があります。

3商品の特徴が分かったところで、最後に用途別のおすすめを整理します。

用途別のおすすめと結論

価格と軽さを優先するなら、Coleman テイク9が候補です。

3,300円、約1.2kgなので、お盆のドライブや秋の運動会など、比較的短い時間の利用に合わせやすいモデルです。

釣り、ドライブ、運動会に幅広く使うなら、DAIWA ミニクールII S850が総合的に選びやすいと感じました。

肩ベルトやプルーフケース、着脱式の両開きフタが標準で付き、重量は1.7kgです。上位モデルほど高くなく、低価格モデルより装備が充実しているため、用途を限定せず使いやすそうです。

夏場の長時間釣行で断熱材を重視するなら、DAIWA ミニクールII SU850が候補になります。ただし、本体重量と価格が上がるため、使用頻度まで考えて選びたいところです。

迷ったときは、「軽さならテイク9」「バランスならS850」「保冷仕様ならSU850」の順で、Amazonの販売価格も確認しながら選んでみてください。

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この記事を書いた人

暮らしの「調べる・選ぶ」を軽くしたい、40代の生活者です。
家電・日用品・防災用品・ガジェットなどを、公式情報や取扱説明書、実際の使用経験をもとに比較しています。
「どんな人に、どれが合うのか」を整理し、買い物の迷いを減らします。

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